可児市でじんましん(蕁麻疹)の治療なら奥村皮フ科

突然、皮膚が蚊に刺されたように赤く盛り上がり、強いかゆみに襲われる…そんな「じんましん」の症状でお困りではありませんか?多くは数時間で跡形もなく消えてしまいますが、繰り返し起こると非常につらいものです。可児市今渡の奥村皮フ科では、じんましんの原因を丁寧に探り、症状を抑えるための適切な治療を行います。

可児市でじんましん(蕁麻疹)の治療なら奥村皮フ科

じんましんの基本情報

じんましん(蕁麻疹)とは?

じんましんは、皮膚の一部が突然赤く盛り上がり(膨疹:ぼうしん)、強いかゆみを伴う病気です。この膨疹は、数十分から数時間以内に跡形もなく消えるのが特徴です。しかし、場所を変えて繰り返し出没することがあります。

主な症状・初期症状

湿疹の代表的な症状は以下の通りです。

膨疹(ぼうしん) 蚊に刺されたような、あるいは地図状に広がる境界のはっきりした皮膚の盛り上がり。
紅斑(こうはん) 膨疹の周りが赤くなります。
強いかゆみ チクチクとした刺激感を伴うこともあります。
血管性浮腫 ときに、唇やまぶたなどが腫れあがることがあります(クインケ浮腫)。この場合、かゆみより痛みを伴わないことが多いです。

原因・発症メカニズム

じんましんは、皮膚の中にあるマスト細胞が何らかの刺激で活性化し、「ヒスタミン」などの化学物質を放出することで起こります。ヒスタミンが血管や神経に作用し、血液成分が血管から漏れ出て皮膚が盛り上がり(膨疹)、神経を刺激してかゆみを引き起こします。 原因は多岐にわたり、特定できないことも多い(特発性)ですが、以下のようなものが知られています。

アレルギー性 食べ物、薬剤、植物、昆虫など。
物理的刺激 衣類の摩擦、圧迫、温熱、寒冷、日光、振動など。
その他 汗をかくこと(コリン性)、感染症、ストレス、疲労など。 1ヶ月以上続く場合は「慢性じんましん」と呼ばれ、特定の原因がはっきりしないことがほとんどです。

患者数・発症頻度

じんましんは非常にありふれた病気で、日本人の約4~5人に1人が一生に一度は経験すると言われています。

診断・検査について

診断の流れ・手順

可児市の奥村皮フ科では、まず問診が非常に重要となります。いつ、どのような状況で症状が出たか、症状の持続時間、食事内容、内服中の薬、物理的な刺激の有無などを詳しくお伺いします。その後、皮膚の状態を診察しますが、じんましんは短時間で消えるため、受診時には症状がないことも少なくありません。スマートフォンなどで皮疹の写真を撮っておいていただけると診断の助けになります。

当院の検査設備・技術

当院では、詳細な問診を通じて、患者様の生活背景に隠れたじんましんの原因を探ることを重視しています。また、じんましんに似た症状を示す他の皮膚疾患(例:蕁麻疹様血管炎など)との鑑別が重要になることがあります。当院では、病理専門医・細胞診専門医である奥村優香院長が、必要に応じて皮膚生検を行い、より専門的な視点から正確な診断を下すことが可能です。

検査費用の目安

診察は保険適用です。特別な検査を行わない場合、通常の診察・処方費用のみとなります。

治療方法・治療選択肢

標準的な治療法

じんましん治療の第一選択は、原因となっているヒスタミンの働きをブロックする抗ヒスタミン薬の内服です。眠気の少ない第二世代の抗ヒスタミン薬が主流となっています。

  • 原因の除去・回避:原因が明らかな場合は、それを避けることが基本です。
  • 薬物療法:抗ヒスタミン薬を定期的に内服し、症状が出ないようにコントロールします。効果が不十分な場合は、薬の増量や種類の変更、他の薬剤の追加などを検討します。

当院での治療アプローチ

可児市の奥村皮フ科では、日本皮膚科学会のガイドラインに沿って、まずは抗ヒスタミン薬による治療を開始します。効果を見ながら、患者様一人ひとりに合った薬剤の種類や量を調整していきます。「症状が出た時だけ飲む」のではなく、症状が出ていなくても毎日定期的に内服を続けることで、じんましんが起きにくい状態を維持することが、特に慢性じんましんの治療では重要です。 従来の治療でコントロールが難しい難治性の慢性じんましんに対しては、生物学的製剤(注射薬)による治療も選択肢となります(適応施設へのご紹介となります)。

治療期間・通院頻度

急性じんましんは数日~数週間で治まることが多いです。慢性じんましんの場合は、症状をコントロールしながら数ヶ月~数年単位で治療が必要になることもあります。通院は、症状が安定すれば1~2ヶ月に1回程度となります。

治療費用・保険適用

じんましんの治療は、すべて健康保険が適用されます。3割負担の場合、初診で2,000円~3,000円程度、再診で1,000円~1,500円程度(処方箋料含む)が目安です。

よくあるご質問(FAQ)

Q.じんましんはうつりますか?
A.いいえ、じんましんはアレルギー反応の一種であり、他人にうつることはありません。
Q.薬を飲んでいれば、原因となる食べ物を食べても大丈夫ですか?
A.いいえ、薬はあくまで症状を抑えるためのものです。原因と特定された食物アレルギーがある場合は、アナフィラキシーショックなどの重篤な症状を引き起こす可能性があるため、原因食物は避ける必要があります。
Q.薬はいつまで飲み続ければいいですか?
A.慢性じんましんの場合、症状が出ない状態が数ヶ月続いたら、医師と相談しながら少しずつ薬を減らしたり、中止したりすることを検討します。自己判断で急にやめると再発することが多いので、必ず医師の指示に従ってください。

家族の方へのアドバイス

じんましんの強いかゆみは、仕事や勉強への集中を妨げ、生活の質(QOL)を大きく低下させます。また、見た目の変化に不安を感じる方もいます。ご本人がつらい時には、心配している気持ちを伝え、治療に専念できるようサポートしてあげてください。特に唇やまぶたの腫れ(血管性浮腫)に加え、息苦しさや気分の悪さなどを訴える場合は、アナフィラキシーの可能性があり、救急受診が必要です。

日常生活での注意点

  • 疲労やストレスはじんましんを悪化させることがあります。十分な睡眠と休息をとりましょう。
  • アルコールや香辛料の多い食事は、血行を良くしてかゆみを増強させることがあるので控えめに。
  • 体を温めすぎるとかゆみが強くなることがあります。熱いお風呂は避け、ぬるめのシャワーにしましょう。
  • 下着の締め付けなど、物理的な圧迫が刺激になるタイプのじんましんもあります。ゆったりとした服装を心がけましょう。

予防・早期発見のポイント

じんましんは予測なく突然現れることが多いですが、ご自身のじんましんがどのような時に出やすいか(例:疲れた時、汗をかいた後など)を把握しておくことが、悪化させないためのセルフケアに繋がります。症状が出た場合は、我慢せずに早めに皮膚科を受診し、抗ヒスタミン薬による適切な治療を開始することが重要です。

関連情報・リンク

関連する疾患・症状

アナフィラキシー、血管性浮腫、蕁麻疹様血管炎、多形紅斑

参考となる医学情報サイト

繰り返すじんましんは、専門家による適切なコントロールが必要です。可児市でじんましんにお悩みの方は、奥村皮フ科までお気軽にご相談ください。

奥村皮フ科

院長 奥村 優香(病理専門医・細胞診専門医)
電話番号 0574-63-5300
住所 〒509-0207 岐阜県可児市今渡1653-1

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