可児市でニキビ(尋常性痤瘡)の治療なら奥村皮フ科

かつては思春期のシンボルと思われていたニキビですが、実は毛穴とその周囲の皮脂腺に起こる皮膚の慢性炎症性疾患です。大人になっても繰り返し、跡になってしまうことも少なくありません。「ニキビは病気じゃない」と諦めずに、皮膚科で適切な治療を始めませんか?可児市今渡の奥村皮フ科では、ニキビの種類や肌質に合わせた治療で、ニキビのできにくい健やかな肌を目指します。

可児市でニキビ(尋常性痤瘡)の治療なら奥村皮フ科

ニキビの基本情報

ニキビ(尋常性痤瘡)とは?

ニキビは、毛穴に皮脂が詰まり、そこでアクネ菌が増殖して炎症を起こす、慢性的な皮膚の病気です。顔、胸、背中など、皮脂の分泌が多い場所にできやすい特徴があります。

主な症状・初期症状

ニキビは進行度によって状態が変化します。

白ニキビ(コメド) 毛穴に皮脂が詰まった初期段階。白くポツッとして見える。
黒ニキビ 白ニキビの毛穴が開き、詰まった皮脂が酸化して黒く見える状態。
赤ニキビ 詰まった毛穴の中でアクネ菌が増殖し、炎症を起こして赤く腫れた状態。
黄ニキビ(膿疱) 炎症がさらに進み、膿が溜まった状態。 ここまで進行すると、治った後にニキビ跡(赤み、色素沈着、クレーター)が残りやすくなります。

原因・発症メカニズム

ニキビは、以下の3つの要素が主な原因となって発症します。

  • 毛穴の詰まり:古い角質がうまく剥がれずに毛穴の出口を塞いでしまいます。
  • 皮脂の過剰分泌:男性ホルモンなどの影響で皮脂腺が活発になり、皮脂が多く作られます。
  • アクネ菌の増殖:詰まった毛穴の中で、皮脂を栄養源としてアクネ菌が増え、炎症を引き起こします。 これらの要因には、ホルモンバランスの乱れ(思春期、生理周期、ストレス)、不規則な生活、睡眠不足、偏った食事、不適切なスキンケアなどが複雑に関与しています。

患者数・発症頻度

ニキビは思春期の男女の約90%が経験すると言われ、非常に身近な疾患です。近年は20代以降の「大人ニキビ」に悩む方も増加しています。

診断・検査について

診断の流れ・手順

可児市の奥村皮フ科では、問診でニキビができ始めた時期、生活習慣、スキンケア方法、使用中の化粧品、女性の場合は生理周期などをお伺いします。その後、ニキビの種類(白ニキビ、赤ニキビなど)や分布、重症度を視診で判断し、治療方針を決定します。

必要な検査項目

通常、ニキビの診断に特別な検査は必要ありません。しかし、他の疾患(毛嚢炎、酒さなど)との鑑別が必要な場合や、ホルモン異常などが疑われる場合には、顕微鏡検査や血液検査を行うことがあります。

当院の検査設備・技術

ニキビは多くの場合視診で診断可能ですが、似たようなぶつぶつができる他の皮膚疾患との鑑別が重要です。特に、顔ダニ(デモデックス)が原因の毛包炎や、酒さといった疾患はニキビと間違われやすく、治療法が異なります。当院では、必要に応じて皮膚の一部を採取し、顕微鏡で調べることで、より正確な診断を行います。病理専門医・細胞診専門医である奥村優香院長が診断することで、漫然とニキビ治療を続けるのではなく、真の原因に基づいた治療を提供できます。

検査費用の目安

診察は保険適用です。特別な検査を行わない場合、通常の診察・処方費用のみとなります。

治療方法・治療選択肢

当院での治療アプローチ

可児市の奥村皮フ科では、日本皮膚科学会の「尋常性痤瘡治療ガイドライン」に基づき、保険診療を中心としたニキビ治療を行います。

個々に合わせた処方 ニキビの種類(赤ニキビ主体か、白ニキビ主体か)や重症度、肌質に合わせて、外用薬や内服薬をきめ細かく選択・調整します。
スキンケア指導 治療効果を高め、再発を防ぐためには、日々のスキンケアが不可欠です。洗顔方法、保湿、紫外線対策など、正しいスキンケアについて丁寧にアドバイスします。
自由診療の選択肢 保険診療で改善が乏しいニキビ跡(赤み、色素沈着、クレーター)や、より積極的な改善を希望される方には、ケミカルピーリングやレーザー治療などの自由診療もご提案可能です(詳細は「にきび・にきび痕(自由診療)」のページをご覧ください)。

治療期間・通院頻度

ニキビ治療は、効果を実感するまでに3ヶ月程度かかることが一般的です。新しいニキビができにくくなるまで、根気強く治療を続けることが大切です。通院頻度は、初めは2週間~1ヶ月に1回程度、症状が安定してきたら1~2ヶ月に1回程度となります。

治療費用・保険適用

ニキビの診察・処方は健康保険が適用されます。3割負担の場合、初診で2,000円~3,000円程度、再診で1,000円~1,500円程度(処方箋料含む)が目安です。

よくあるご質問(FAQ)

Q.薬を塗り始めたら、ヒリヒリして皮がむけてきました。
A.毛穴の詰まりを改善する薬(アダパレン、過酸化ベンゾイルなど)は、使い始めに乾燥、ヒリヒリ感、皮むけなどの刺激症状が出ることがあります。多くは1〜2週間で慣れてきますが、症状が強い場合は使用回数を減らしたり、保湿をしっかり行ったりすることで対処します。我慢できない場合は、自己判断で中止せずご相談ください。
Q.ニキビは潰してもいいですか?
A.自己流で潰すと、炎症が悪化したり、細菌が入って化膿したり、跡が残りやすくなったりします。絶対にやめましょう。医療機関では、面皰圧出(めんぽうあっしゅつ)という専用の器具で、衛生的に毛穴の詰まりを取り除く処置を行うことがあります。
Q.化粧はしない方がいいですか?
A.ニキビがあっても化粧は可能です。しかし、油分の多いファンデーションは毛穴を塞ぐ原因になり得るので、「ノンコメドジェニックテスト済み」と表示された、ニキビができにくい処方の製品を選ぶと良いでしょう。帰宅後はすぐにクレンジングでしっかりメイクを落とすことが大切です。

家族の方へのアドバイス

特に思春期のお子様にとって、ニキビは見た目の問題から大きなコンプレックスとなり、精神的なストレスに繋がることがあります。「青春のシンボル」などと軽く考えず、ご本人が悩んでいる場合は、ぜひ皮膚科への受診を勧めてあげてください。治療を継続できるよう、ご家族の理解とサポートが大切です。

日常生活での注意点

洗顔 1日2回、洗浄力の強すぎない洗顔料をよく泡立て、優しく洗いましょう。ゴシゴシこするのは禁物です。
保湿 ニキビ肌でも乾燥は禁物です。化粧水や乳液でしっかり保湿し、肌のバリア機能を保ちましょう。
食事 脂肪分や糖分の過剰な食事は、皮脂の分泌を増やす可能性があります。バランスの良い食事を心がけましょう。
睡眠 睡眠不足はホルモンバランスを乱し、ニキビを悪化させます。質の良い睡眠を十分にとりましょう。
その他 髪の毛が顔にかからないようにする、頬杖をつかないなど、物理的な刺激を避けることも大切です。

予防・早期発見のポイント

ニキビ予防の鍵は、ニキビの初期段階である「白ニキビ(コメド)」を作らせないことです。毛穴の詰まりを改善する薬を継続的に使用すること(維持療法)で、新しいニキビができにくい肌を保つことができます。赤ニキビが1つ、2つできた段階で早めに治療を開始すれば、ニキビ跡を残さずに治すことができます。

関連情報・リンク

関連する疾患・症状

毛嚢炎(毛包炎)、酒さ、脂漏性皮膚炎、粉瘤

参考となる医学情報サイト

ニキビは皮膚科で治療できる病気です。一人で悩まず、ぜひ可児市の奥村皮フ科にご相談ください。保険診療を基本に、ニキビのないきれいな肌作りをお手伝いします。

奥村皮フ科

院長 奥村 優香(病理専門医・細胞診専門医)
電話番号 0574-63-5300
住所 〒509-0207 岐阜県可児市今渡1653-1

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